財の流れが強い命式の特徴——共通して見いだされる質感
大きな財を成した命式にしばしば見られるパターンがあります。単一の公式は無いものの、身強・食傷生財・財星有根の三要素が揃えば、富裕命式の土台となります。
一、日干が強いこと
財星を「制御する」には日干が強くなければなりません。身弱の命式に大きな財星が来れば、それは資産ではなく圧迫となります。
二、食傷生財(しょくしょうせいざい)の構造
食神・傷官が財星を生ずる構造は、「働いた分だけ入る」流れを示します。能動的な労働・起業・技術が、そのまま金銭へとつながります。
三、財星に根(通根)があること
財星が天干にのみ浮かび、地支に通根しなければ「見えても掴めない」財となります。地支に同じ五行があってこそ、留まる金銭となります。
追加の要素
官星(かんせい)を伴えば資産は社会的名誉へとつながり、印星を伴えば不動産・文書・資格として資産が固まります。三者が均衡すれば、それが「大富の命式」です。