運勢(うんせい)——時間の質感を読む
運勢とは、定まった命式の上を流れる時間(大運・歳運・月運)が交わって生み出す「この時期の質感」のことです。命式が地図ならば、運勢は今日の天候にあたります。
運勢の三層
大運(たいうん)は十年単位、歳運(さいうん)は一年単位、月運は一月単位の流れです。大きな流れである大運が土台となり、その上に歳運・月運が小さな波紋を描きます。大きな決断は大運で、日常は月運で見るのが基本です。
運勢は「自分はいかに動くべきか」に応える
運勢は何が起きるかをピンポイントで言い当てはしません。ただ「今は何が通り、何が塞がるのか」という質感を知らせてくれるため、決断・待機・休息のタイミングを掴むのに役立ちます。
盲信と無視のあいだ
運勢を絶対の真理として受け取れば自由意志を見失い、無視すれば自らの質感を知らずに過ごすことになります。最も良い用い方は「自身の命式の質感と、今の運の質感を踏まえたうえで決断する」ことです。