乙丑日柱 総まとめ — 性格・仕事・恋愛・財運
乙丑日柱は、日干乙(花草 · 蔓草)と日支丑(うし)からなる日柱です。
日干の気質
乙木(おつぼく)とは、しなやかに撓む草・蔓・花の象です。柔らかく従順でありながら、なお粘り強く、外よりの圧迫を受けても折れることなく、おのれの筋目に沿って流れゆきます。繊細なる感覚と関係への鋭い感受性こそ、日干そのものに具わる性質でございます。
あなたは人と環境を読み解く感覚が優れ、交渉・芸術・意匠・接遇の場において頭角を現されます。難局においてなお「別の道」を見出す柔軟さと、ひとたび捉えた筋目をゆるやかに、しかし終わりまで運びゆく粘り強さが、ともに身に具わっているのです。
日支 — 気質が座る場所
丑土は凍てた土。外は固く、内に水と金の気を併せ蔵すゆえ、命理では庫の座と見ます。歩みは遅くとも終いを見、蓄えて時至れば取り出す筋目。
日支の丑土は忍耐と蓄積の座。一つの道を長く掘り、ついに己のものとする力あり。ただ心に仕舞う癖ゆえ、解けぬ情が長く残ります。
十二運星
退き・静観。極みを越えて筋目を整え直す時。
課題
決断は遅く、ご自身の筋目をはっきりと示すよりも、環境に身を合わせる方へと流れがちです。外よりの強き意志に己が席を譲りつづけ、いつしか本来の筋目を見失いやすいゆえ、「わが核心は何であるか」をしばしば省みる必要がございます。
合う環境と人間関係
公園・庭園・穏やかなる自然、花卉と草木のある室、柔らかな灯火と布のしつらえ——これらが乙木を活かします。強き人工の光・騒音・競い合う気配の中では、あなたは速やかに疲れてしまうのです。
乙木は、ご自身を確と支えてくださる甲木型・戊土型の伴侶と、よき呼吸を結ぶことができます。あなたを護る縁が傍らにあれば、その繊細さはまさに資となって花ひらくのでございます。