甲寅日柱 総まとめ — 性格・仕事・恋愛・財運
甲寅日柱は、日干甲(大樹 · 棟梁)と日支寅(とら)からなる日柱です。
日干の気質
甲木(こうぼく)とは、天に向かって屹立し、ひたすら高みへと伸びゆく大樹の象です。まっすぐにして堅固、ひとたび定めた方向へは揺らぐことなく歩み続ける筋目を備えています。あなたには自我の軸が明らかに据わり、人の群れの中でおのずと先頭に立つ領袖の気が、日干そのものに宿っております。
あなたは決断が速く、推進力に富み、ひとたび始めた事はかならず仕舞いまで貫きます。明確なる価値観の上に立って動かれるゆえ人々の信を得やすく、大きな構図を描く企画・創業・教育・出版の領野において、ご自身の筋目をよく活かされます。
日支 — 気質が座る場所
寅木は凍土を破り出る初めの気。春の始まり、日の開く刻であり、命理でもっとも進取の支とされます。始めを恐れず前に出る筋目。
日支の寅木は己の世界を作らんとする座。人の下に長く留まれず、ついには己の名で事を起こします。
十二運星
安んじ・暮らし。おのが業にて生きる確かなる時。
課題
強き自信は時として頑なさ・独善へと流れがちです。ご自身と異なる意見を容れるには時を要し、ひとたび道を誤れば、その道より抜け出すにもまた長き時を要します。柔軟さを養い「他者の筋目に耳を傾ける」ことは、あなたの一生の課題でございます。
合う環境と人間関係
東方と春の気、青き色・緑の系統、樹木の豊かなる地、書棚と紙のある室——これらが甲木を活かします。単調なる事務所よりも、生長の気配の見える環境においてこそ、あなたの筋目は輝きを放つのです。
甲木は、印星と財星とが釣り合いを得た関係においてこそ、最も安定いたします。あなたを助ける友や師は甲木の器量を広げ、ご自身の労にて結ばれる正財の縁は、甲木の筋目を責任感をもって鍛えあげるのです。