庚辰日柱 総まとめ — 性格・仕事・恋愛・財運
庚辰日柱は、日干庚(刀剣 · 鋼鉄)と日支辰(たつ)からなる日柱です。
日干の気質
庚金(こうきん)とは、堅く鋭き刀剣・機械の鋼鉄の象です。決断、義の念、構造を解き分かつ力に長け、ひとたび斬らば深く斬り、ひとたび定めれば深く赴きます。刃はおのが席を得れば器となり、席を得ぬとき己をも周囲をも傷つけてしまうのです。
錯綜せる問題を切り分けて核心を見いだす力は、まこと群を抜いておられます。司法・軍警・外科・機械・金融・監査・品質管理の如く、「正確なる切断と判定」が価とされる領野においてこそ、あなたの筋目はその真価を顕すのです。
日支 — 気質が座る場所
辰土は水気を含む春の土。万物を育てる基であり水の庫。命理では変化と調和の座と見ます。
日支の辰土は器の大きな座。多くの人と事を同時に抱えうるが、抱えた分だけ整理されぬまま積もることも。
十二運星
養い・備え。次なる流れを育みゆく時。
課題
おのが尺度の強きゆえ、知らずして他者の筋目を斬りつけてしまう危うさがございます。義の念が怒りへと流れ、「正しさ」が「縁」を削るとき、あなたはもっとも独り寒い境涯に置かれるのです。この刃をいずこに向くべきか——それこそ、あなたの一生の問いでございます。
合う環境と人間関係
西方と秋の気、白と銀の色、金属のごとき冷調、整えられた機能的な場——これらが庚金を活かします。乱れて混じりあう境にては、あなたの精微なる力もその働きを発しがたいのです。
庚金は、おのが刃を鍛え磨いてくれる丁火・丙火の縁、刃の向くべき先を定めてくれる甲木の縁と、最も筋目が合います。同じ金どうしは、互いに打ちあって響きやすき間柄でございます。