癸丑日柱 総まとめ — 性格・仕事・恋愛・財運
癸丑日柱は、日干癸(甘露 · 涓涓の水)と日支丑(うし)からなる日柱です。
日干の気質
癸水(きすい)とは、朝露・泉の水・澄み透る雨の象でございます。小さく、清く、深く浸みゆく筋目こそ、その本質でございます。霊感・直観・共感の力が、まさに日干そのものに宿り、人の心の奥処を読みとる感覚は、おのずから具わっておるのです。
直観と共感こそ、ご決断の最たる資でございます。相談・心理・芸術・著作・研究・宗教の如く「見えざる筋目を扱う」領野においてこそ、あなたは生き生きと顕れ、ささやかな兆しをも違わず捉えるのです。
日支 — 気質が座る場所
丑土は凍てた土。外は固く、内に水と金の気を併せ蔵すゆえ、命理では庫の座と見ます。歩みは遅くとも終いを見、蓄えて時至れば取り出す筋目。
日支の丑土は忍耐と蓄積の座。一つの道を長く掘り、ついに己のものとする力あり。ただ心に仕舞う癖ゆえ、解けぬ情が長く残ります。
十二運星
成長・自立。おのが席を整え始める時。
課題
気の絶対の量がもとより乏しきゆえ、たやすく疲れに沈み、外なる刺激を吸い込んでおのが筋目を見失いがちでございます。独りの時を十分に持たれてこそ、次なる流れを起こすことができ、おのが器を養いゆく印星と金の運が訪れたとき、はじめてその深さは資へと化すのでございます。
合う環境と人間関係
静かなる自然・書斎・冥想の場、ならびに夜の筋目の息づく場——これらが癸水を活かします。騒ぎと群れの圧の迫る境にては、あなたは速やかに心の扉を閉ざしてしまわれるのです。
癸水は、おのが筋目を汲みあげてくれる庚・辛金の縁、ならびに筋目を温かに養いゆく丙・丁火の縁とよく相和します。同じ水どうしの集いは、深まりはすれど、幽暗へと沈みかかることもございましょう。